良い入れ歯
入れ歯は決してよい治療法とは言えませんが、インプラントやブリッジでの治療が行なえない時、必要最低限の機能を回復するのに利用できます。
歯を失うと、咬む力は大きく下がってしまいます。
また、歯の移動が起こるので、正しい位置でのかみ合わせが出来なくなり、汚れも付きやすくなり、むし歯や歯周病の発生も起こりやすくなります。
歯は、全部が揃ってこそ口としての機能を発揮できるのですが、歯が足りない場合は何かで補ってあげなくてはいけません。
全身疾患や歯の数が足りない、費用面などでインプラント、ブリッジが望めないのであれば、入れ歯を早く入れましょう。
入れ歯は古くから利用されているので、材質や形などはかなり研究が進んでいます。
もっとも良い入れ歯は、金属で作られて非常に薄いものですね。これは舌触りも良く、温度も伝えるので、食べてるときの感覚が良いのです。
でっぱりも少ないので、舌の動きを邪魔しません。発音も自然に出来ます。
ただし、金属の入れ歯は保険が全く使えないため、非常に高価です。
場合によってはインプラントと同じくらいの費用が必要になります。
保険の入れ歯はプラスティックで作られているので、分厚くて舌触りも悪いので、発音や咀嚼に大きく問題を生じます。
どうしても保険の入れ歯が駄目だけど、インプラントは出来ない人なら、金属の入れ歯を考えても良いかと思います。
ただし、入れ歯は先生の腕が大きく影響します。
入れ歯治療の得意な先生を探して作ってもらうようにしましょう。
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2014年9月21日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:予防の実際