クリーニングからですね
歯の表面は目に見えないほど小さな穴が沢山あいています。
この中には汚れや着色、細菌も入り込んでいるので、むし歯の発生点になっていることもあり、出来れば埋めておきたいところです。
しかし非常に小さいために、歯磨き粉に含まれてる粒子では磨くことが出来ません。
歯科医院で利用している研磨用のペーストには、研磨用に何種類もの粒子の大きさが違うペーストが準備してあるので、
歯医者でクリーニングを受けると、非常に綺麗な仕上がりになります。
自宅で一生懸命に磨いてるのに、全く汚れが取れないという経験はありませんか。
どうしても汚れが落ちなくて気になるので歯科医院で磨いてもらうと、驚くほど綺麗に落ちます。
それは利用してる研磨剤が違うからですね。
粒子が粗くて傷だらけになるのではなく、細かい粒子なので、溝や穴の中まで磨くことが出来るんです。
仕上げ研磨まで行なってもらうと、しばらくは汚れが付きにくくなります。
溝や穴の中にフッ素を入れて研磨するので、余計な汚れが入りにくくなり、また汚れの付着も抑制されるからです。
歯の表面を常に清潔に保つのが予防の基本ですが、表面にフッ素などを塗ってもらうことで、汚れの付着を防ぎ、自分で磨く時にも簡単に綺麗にすることが出来るようになります。
汚れや歯石がついたままでは予防は出来ません。
せっかくなので、隅々まで綺麗にしてもらいましょう。
つるっとした歯の表面は、舌触りも良くなって気持ちが良いものですよ。
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2014年3月13日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:予防の実際