食事も美味しく
これは殆ど全ての人が実感するでしょう。
口の中を清潔に保つと、食事が美味しく感じられます。
まず、舌の表面にある汚れを取り除くことで、味を感じる細胞が敏感になり、食感が良くなります。
味と言うのは舌だけで感じてるものではなく、口の粘膜、温度、歯ざわり、喉を通るにおいなど、複合的な感覚の産物です。
口全体で感じると言って良いでしょう。
ですから、口の機能を回復し、清潔にすることで、口は最大限の機能を発揮できます。
それは発音や咀嚼だけでなく、味わうと言う、人間の根本的な欲求を満たすものです。
予防を行い、口の中を清潔に保つことが、健康増進と維持、そしてより美味しく食事を味わうことができるようになります。
全く口の中に問題がない人の場合、食事は最大に味わえますよね。
入れ歯が入っていると、温度感覚が鈍ります。舌の動きも制限されますし、咬む力が非常に弱いので、充分な咀嚼ができません。
食べ物の硬さを楽しむことが出来ないのです。
入れ歯を止めてインプラントにすると、口の中に余計なものがなくなるので、食べ物本来の舌触りや味わい、温度などをじかに感じる事が出来ます。
金属の治療は食物の味を変えてしまいます。
例えば、スープを金属のスプーンと木製のスプーンで食べ比べると、金属製では金の味がしますが、木製は何もありません。
これは金属イオンが溶け出すからです。
出来れば口の中にある金属は、セラミックやプラスティックに置き換えると、食事本来の味が戻ります。
古い金属では水銀の入ってるものもあるので、調べてもらいましょう。
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2013年1月14日 | コメント/トラックバック(0) |
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