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2014年9月21日予防の実際
良い入れ歯
2014年8月19日予防の実際
咬み合わせが重要です
2014年7月17日予防の実際
相手は細菌
2014年6月7日予防の実際
歯並びを治す
2014年5月9日予防の実際
歯周病治療が出来ないといけません

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良い入れ歯

入れ歯は決してよい治療法とは言えませんが、インプラントやブリッジでの治療が行なえない時、必要最低限の機能を回復するのに利用できます。

歯を失うと、咬む力は大きく下がってしまいます。
また、歯の移動が起こるので、正しい位置でのかみ合わせが出来なくなり、汚れも付きやすくなり、むし歯や歯周病の発生も起こりやすくなります。
歯は、全部が揃ってこそ口としての機能を発揮できるのですが、歯が足りない場合は何かで補ってあげなくてはいけません。
全身疾患や歯の数が足りない、費用面などでインプラント、ブリッジが望めないのであれば、入れ歯を早く入れましょう。

False teeth

入れ歯は古くから利用されているので、材質や形などはかなり研究が進んでいます。
もっとも良い入れ歯は、金属で作られて非常に薄いものですね。これは舌触りも良く、温度も伝えるので、食べてるときの感覚が良いのです。
でっぱりも少ないので、舌の動きを邪魔しません。発音も自然に出来ます。
ただし、金属の入れ歯は保険が全く使えないため、非常に高価です。
場合によってはインプラントと同じくらいの費用が必要になります。

保険の入れ歯はプラスティックで作られているので、分厚くて舌触りも悪いので、発音や咀嚼に大きく問題を生じます。
どうしても保険の入れ歯が駄目だけど、インプラントは出来ない人なら、金属の入れ歯を考えても良いかと思います。
ただし、入れ歯は先生の腕が大きく影響します。
入れ歯治療の得意な先生を探して作ってもらうようにしましょう。

photo by: gjbell

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2014年9月21日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:予防の実際

咬み合わせが重要です

人の歯は、かみ合うことで位置を正しています。
一本でも歯が無くなると、すぐに隣の歯が移動してきて、間を埋めてしまいます。
歯と言うのは常に隣どうして押し合い、その位置を保とうとしているのです。

咬み合わせが悪ければ虫歯にもなりますし、歯周病も進みやすくなります。
歯並びと咬み合わせと言うのは、口の中の健康を維持する上で非常に重要な要素なのです。
上下の歯が正しくかみ合っていなければ、食べ物を咀嚼する効率も悪くなり、内臓にも負担がかかります。
しっかりと噛みしめることが出来れば、身体全身の力も向上し、体力を維持しやすくなるのです。

Pencil Biting
入れ歯の人は、歯がある人に比べると筋力が衰えてしまうので、歳を取ると足腰が早く弱ります。
歯を失う前に予防を行い、将来の歯の喪失を防ぐことが、健康で長生きする秘訣ですね。

噛みしめる刺激と言うのは、脳への刺激にもなり、ボケ防止につながっていることが分かっています。
物をかむ力というのは、大人の男性では70kg以上でかんでいますから、それに耐えられる骨と歯が必要です。
一本でも失うと、咬む機能は何十%も下がってしまうのです。

歯周病やむし歯で歯を失ってしまうのはありますが、それを放置してはいけません。
出来るだけ早期に治療を受けましょう。正しい歯の位置と咬み合わせを維持すれば、全身の機能も維持することが出来ます。

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2014年8月19日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:予防の実際

相手は細菌

食中毒や風邪は、体内に入った細菌が引き起こす病気です。
多くの病気が、感染によって発症しています。
人間は、沢山の細菌に囲まれてくらしていますが、その中で病気になるものは決して少なくありません。
普段は何もしていないように見えても、体力が落ちたり、ストレスがかかって免疫が弱っていると病気にさせる菌も存在します。
口の中にいる細菌は、多くが無害なのですが、時には悪性のものもいます。
肺炎を引き起こす黄色ブドウ球菌は、抗生物質が効きにくいタイプが出てきていますが、これはもともと皮膚や口の中に普通に存在しています。

Salmonella Bacteria
風邪を引いて内科で薬をもらいますよね。その中に抗生物質があれば、当然服用します。
薬が効いて体内の菌が全て死ねば問題は無いのですが、時々生き残るものがいます。
それは抗生物質に対する抵抗力を持つものが生き残ったので、次に同じ薬を使っても効果がありません。
何種類もの抗生物質に対する抵抗力をもった細菌を、多剤耐性菌といいます。
もしこれが感染して炎症を起こしてしまうと、どんな薬を飲んでも効きません。
非常に怖い状態になるのです。

予防では、時には抗生物質を使うこともありますが、その投与はとても慎重に行ないます。
耐性菌が出来てしまうと、次に予防処置を行なうことが難しくなってしまうからです。

出来るだけ殺菌やクリーニングで対応し、どうしても汚れが減らない場合にのみ、抗生物質を利用します。
口の中は完全な無菌状態に出来ないので、悪い細菌を減らし、無害な菌を増やしていくようにします。
あとは全体の数をコントロールすることで、病気の発生を抑えるのです。

photo by: NIAID

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2014年7月17日 | コメント/トラックバック(0) |

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