口の中にいるものたち



人の身体には沢山の細菌が住み着いています。
その数は、口の中で2000億匹から4000億匹、皮膚や腸内にも大量の細菌がいます。

これらの細菌は常在細菌と呼ばれ、産まれてからしばらくして、他人から移動してきます。
基本的には接触感染を起こしてうつりますが、多くは無害な菌です。

腸内の細菌は、食物を分解し、消化を助けるための大事な働きがありますが、逆に毒素を産生して、体内の環境を悪化させるような細菌もいます。
腸内は常に身体にとって有益な菌と、悪さをする菌のバランスが保たれています。

細菌のバランスは、子供のときに決まってしまうので、それを変化させるのは早く行なわなくてはいけません。
口の中にいる菌も同じです。
同じ家族同士で常に菌の移動が起こってるので、もし口の中の菌を変化させるなら、家族全員で行なわなくてはいけません。
得に悪性度の高い菌を持ってる事が分かったのなら、速やかに家族で予防処置を受けるべきです。

一人が治療を受けて治っても、他の家族から再び移されては意味がありません。元に戻ってしまいます。
相手は目に見えないものですので、汚れのチェックだけでは分かりません。
症状が出ないので、自分では分からないのです。

まずは検査を受けて調べてみましょう。自分に問題があるのなら、家族にも問題がある可能性が高くなります。

photo by: musicalwds

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2012年8月15日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:予防を行うと

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